[DesignWorkshop][Radiance][QuickTimeVR]
QuickTimeVR
QuickTimeVRはカメラを360度回して縦長の細い窓から見える絵をつなげただけのことです。ですからRadianceのようなレンダリングソフトでは簡単に作成できます。
そんなわけでDesignWorkshopからはき出されたRadianceのデータをちょっと手を加えてあげると下のような360度のパノラマ写
真が出来ます。
ここで「QTVR Make Panorama 2」というソフトで変換してあげるとQuickTimeVRが完成します。
Radianceを使わずDesignWorkshopだけでQTVRを作る方法が紹介されているようです。
やってみましたのでここで簡単に紹介しておきます
DesignWorkshopのレンダリング画面でまず立ち位置を決めます。次にウインドウサイズを112×512ピクセルにします。これは2DエクスポートのPixel
Imageをすると分かるのですがなかなか思い通りにはいきません。根気よく何度も確認します。
あとはひたすら同じことをします。レンダリング画面に移るとツールパレットに足の形のツールがあるので選びます→
。 左右のカーソルキーで立ち位置を中心に15度ずつ回転し、24回でちょうど一周します。
つまりこの24枚の絵をつなぎ合わせると360度のパノラマが完成するわけです。トトロ氏のページを見ると理屈がよく分かります。本当は歪んでしまってますが、24分割してしまうと全然気になりません。
お暇な方はお試しあれ。