さて、A+A社のブースは高さがあって遠くからでも目に入ります。さすが建築系だ。
奥はデモステージになっていてバージョン9.5のお披露目をしています。真っ赤なデッキチェアがお洒落でして、お客さんも一杯でした。管理人は内容の異なる3ステージを拝見して、各スタッフのお得意ジャンルをとくと勉強してまいりました。
A+A社のブース
さあ、トトロ殿、これが噂のタブレットです!
液晶モニタがそのままタブレットでして、コードレスのペンで操作します。管理人は巧く操作できませんでしたが、新庄社長はじつに鮮やかに作図されていました。消しゴムが感動もので、図形の上でペンを左右に振ると消えるんですなあ、これが…。いうなればGモードとの合体ですから、ありきたりのタブレットとはひと味違います。トトロ殿なら自在に操れそうでした。参考品なので、タブレットとしてのすべての機能を活かしてはいないのですが、これはいけますぞ! 管理人はエスキスチェックとか学生の設計指導といった教育面での有効性を認識した次第です。
タブレット
ところで、バージョン9.5ですが、速いです!
OS-Xで見ると、それだけで軽快な印象を受けますが、実際にもタイムラグ無しでストレスを感じませんでした。3次元のエンジンが特筆ものでして、デモ版ながら見事な造形力でありました。とにかく綺麗! こりゃOS-Xに全面移行の時期でありますな。
ということで、
下はMacPaPaのコーナーです。2種類のデータベースを紹介していますが、江戸の黒板当番さんはファイルメーカーとリンクする方式のもの、大河内氏はVectorWorksと一体のハイエンドのデータベース! 管理人は拝見しただけでアイデアが湧きまくりでして、目のくらむ思いをしました。ええっと、2台のMacでVectorWorksを動かして、一方を変更すると、結果がデータベースとして反映されて、それでそれで、説明できません。すごいデータベースです。
江戸の黒板当番さん・管理人・大河内氏
はい、ホリデーママのコーナーです。
全国のVectorWorksClubの推奨品が山積みです。管理人が見ている間に北海道推薦品が2つも売れました。うれぴい! この一角は緊張感がなくて、ホンワカした雰囲気で、気楽に覗けるコーナーになっていました。こんな風にクラブとして参加できたら楽しいだろうなあ、と管理人はしみじみ思いましたよ。
中央が内田副社長
ね? お土産やさんみたいでしょ?
初日は蛍の光まで管理人は会場を徘徊しました。
黒板当番さんとお昼のカレーを食べているところに、連続徹夜中の染田さんが駆けつけました。パネル持参で午後から黒板当番さんをサポートされました。でも、もっぱらタブレットの方に嵌っていましたな。やはり創造的な人って好奇心旺盛です。見習わなくっちゃ!
会場を出て、ものすごい強風の中、新橋まで戻りました。
今夜も徹夜という染田さんを巻き込んで、黒板当番さんと三人でかき揚げ丼で夕食です。隣の席のご婦人三人組が食べているのを見て、管理人はひるみました。そういえば、以前にもこの天麩羅屋さんには来ておりまして、ギブアップした記憶があります。お品書きに「小」というのがあったので、これを頼みました。ははは、男三人ともです。しかも管理人は持て余しました。
そこへ電話。
まもなく新庄社長と内田副社長がいらっしゃいました。さっそく談論風発あれやこれやですが、新庄社長はニコニコとご機嫌で聞き流しています。とはいえ、具体的な成果もさることながら、こういうコミュニケーションの機会を持てるだけでVectorWorksは発展すると管理人は思っています。作る人と使う人の距離が近いということは大切ですよ。
場所を移して、ここは内田副社長ご推薦の銀座のイタリアン。
管理人は何を注文すべきかわかりません。残念ながら今夜も徹夜の染田さんはオフィスに戻られましたが、管理人と黒板当番さんがいますから、おしゃべりは止まりません。皆さんお疲れのはずですし、まだExpoは初日です。でも、気の利かない管理人はお構いなしにしゃべること、しゃべること! すっかりご馳走になった上に言いたい放題の管理人でありました。ちょっと反省、そして、ありがとうございました。
管理人は一人でホテルに帰れるか?
皆さんご心配くださいまして、ついに黒板当番さんがホテルの入り口までご同行くださいました。まことにお手数であります。おまけに持っていただいた荷物を受け取るのを失念し、後日郵送して頂きました。まことに...m(_._)m
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