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クマさんは焦りました。 コンピュータウィルスに感染か!? ................................. 愛用のMacのモニタに、突如、現れた未知のメッセージ! 不可解な日付を表示するMacの時計! 初期値の戻された各種の設定! 迫り来るコンピュータウィルスの恐怖! 失われる時間と体力! ................................. 以下は、コンピュータウィルスの恐怖と果敢に戦った、クマさんの5日間の記録です。 では、手に汗握る戦慄の手紙。 |
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ここのところちょっと忙しく、時間が取れなかったものですから、 ご無沙汰してしまいました。 それと、そういう時に限って、よからぬ事がおこるもので、 その対応に苦慮していたのです。
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よからぬ事というのは、 もしかしたら「ウィルス?」という感じのものでした。 それは突然起こりました。 ................................................................ 起動時に、 それまで表示されたことのないメッセージが、瞬間現われ [OK]のボタンのみが表示されました。 仕方ありませんから、 [OK]ボタンをクリックしました。 後は正常のようでした。 ................................................................ しかし、よく見ると、 普段は緑色に設定してある強調表示の色が黒(初期値)になっています。 時計も変な時刻です。 時間が狂っているのは、気持ちが悪いですから、 すぐにコントロールパネルの「日付 & 時刻」を開いて、訂正しました。
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ところが、次の日、起動時にまたもやメッセージが現れました。 今度はしっかり読めます。「時刻、日付が狂っています・・・」のメッセージです。 驚きました。 昨日確かに直したのですから。 でも、仕方ありません。 一抹の不安を抱きながら、また、直しました。
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そして、犯人探しです。 片一方で、仕事を片付けなくてはとあせりながら、 最近何をしたかを振り返り、 機能拡張、コントロールパネルを洗いなおし、 新しく入ったデータやアプリケーションをチェックし、 雑誌の付録のウィルスチェッカーでチェックし、 (ウィルス感染は無いと表示された)、 怪しいと思うものはすべて捨てました。 ................................................................ 結局、わからないのですが、 再起動すると、 日付時刻は1956年8月27日20時30分ころを表示します。 それ以上の悪さはしないようで、安堵はしたのですが、 落ち着きません。
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コンピュータを使っている知り合いに、片っ端から電話をし、聞いてみました。 が、そういう経験は無いとのこと。 ................................................................ 「あぁー!ついに新種のウィルスか! 今まで一度も無かったのが幸運だったのかなぁ・・・」 などと考えているところに、
「もしかしたら、バッテリーじゃないの・・・」 の一声! ................................................................ そうだったのです。 なんと、バッテリーが切れていたのです。 ................................................................ 新しいバッテリーを購入(¥1,980)して、古いのと交換。 見事に生き返りました。 やれやれです。 バッテリーは、マザーボードに、マジックテープで固定してあるのです。 知ってました?
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そんな訳で、 仕事も片付かず、 「メールを送って知らないうちにウィルスを送っちゃったら・・・」 などと考えて、メールも出せず。 ただただ、おろおろ悶々の5日間でした。 ................................................................ でも、不思議なのは、表示される日付と時刻。 何かの本には、1904年の1月1日が基準の日付とあったと思いましたが、 そういう日付じゃないのです。 誰かの誕生日なのでしょうか? どなたか、こういう謎について知っている方、いませんか?
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今日仕入れた、友人からのの情報では、 バッテリーがあがってしまうと、大体この現象が起こるようです。 そして、この日付は、もしかしたら、 MACの生みの親の誕生日なのではないか? ということでした。 MACを作った人達なら、それくらいのユーモアがあって当然と思いますが、 確認できません。
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え〜、管理人は、 クマさんの愛機がコンピュータウィルスに感染したとは申しておりません。 感染か!? と、紹介したのであります。 ..................................... ちなみに、 管理人は、数年前に5台のMacの同時感染を経験しました。 昨年は50台のWindowsマシンの同時感染を経験しました。(例のマクロウィルスです) いずれも、ネットワークで結ばれたマシン達です。 自分は大丈夫と思っているあなた、そうは行かないインターネットの時代ですぞ。
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「ウィルス」ではなく「電池切れ」でなにより... ぁっ、ネタバラシしちゃった(^^;...。 電池ギレは私も経験あります。 私も最初は「ウィルス」だと思った口です。 設定初期化症状の他に、起動時フリーズの症状が出て すぐ「電池切れ」だと解ってホッとしたのを覚えてます。 1956年8月27日は少なくともS.Jobsの誕生日ではないようです。 Jobsは手元の資料によると1955年生まれです...。 でもきっとJobs以外の関係者なんだろうなぁ〜。
RE:クマさんへの手紙 管理人 email:aoyama@hokkai.or.jp Sat May 22 14:31:53 Japan 1999 トトロ会員の「クマさんへの手紙」、クマさんのコラムに転載させて頂きました。 何を隠そう、このような経験談を期待していたのであります。 じつは、 管理人も年代物のPowerBook160のバッテリー交換をしたことがあります。 そのときの費用は、ん万円でした! その機種では、基盤丸ごと交換なのです。 でも、まったく起動しないという症状でしたので、パニックはありませんでした。 それから、1956年8月27日は管理人の誕生日でもありません。
RE:クマさんへの手紙 左のクマさん email:hidalgo-k@excite.co.jp Mon May 24 10:54:25 Japan 1999 トトロさんお帰りなさい。 フィンランドからの様々なメッセージ楽しませて頂きました。 この後のお話、楽しみにしています。 帰国早々、変なコラムをお読みいただきありがとうございました。 しかし、「終わってみれば笑い話」も、初めて出会ったときはハラハラドキドキ、 平板な日常では、なかなかこういう刺激には出会いないので、思い出して楽しんでいます。 (管理人さんの注釈が効いています) でも、こういう風に、時刻に意味を持たせる(その意味を喚起させる)というのは、 しゃれていますネ(まだ、意味が判らないのが、問題ですが)。 ぼくも、自分の仕事の中で、結構仕掛けをするのですが、それがうまく当たったときなど、 思わずニヤリです。(このニヤリのところで、顔文字を使うのでしょうか?) メロンも食べたいなぁー。食べ放題なんて!!!!
RE2:クマさんへの手紙 トトロ email:totoro@badboy.co.jp Mon May 24 14:38:49 Japan 1999 >すぐ「電池切れ」だと解ってホッとしたのを覚えてます。 なんて書いてありますが、白状すると「すぐ」は嘘だったりします。 自分のマシンが「電池切れ」になる前に知人のマシンが「電池切れ」になったんですね...。 人ごとだと「それ電池切れじゃない?」なんて原因を言い当てたりできたのですが、 自分のことだと簡単に「電池切れだ」と思いつかないものなのですね(^^;...。 知人のマシンと全く同じ症状が出るまで解らなかったと言うのが実状です... お恥ずかしい/(~-~)\。 仕掛け作りは管理人さんの得意技だったりしますねェ〜... いつも「うまく当てられっぱなし」です...(^^)ニヤリ。
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