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隣の芝生


本当は極秘情報なんだぞ。


隣の芝生は美しい?
いえいえ、案外そうでもなさそうですよ。
ここに掲載する報告は、外部からでは判らない、各組織の現実の姿です。
どこの組織かって?
ひ・み・つ!
...................................
ひ・み・つの投稿は管理人宛メールでどうぞ。
...................................


new ■サーバの召使い 更新2002.10.22
■『プロポーザル』 雨降りリンちゃん
■『続・設計事務所考』 久能源宮(編集:管理人)
■『設計事務所考』 久能源宮(編集:管理人)
■『手書き図面をCAD図面にする』
■『ISO9001を取ろう』
■ISOを考える

■『あほらしいったらありゃしない!.....けど......、』 グリフォン
■某大学からの報告
■隣の芝生...        トトロ
■『某大学の現状』を読んで   グリフォン

*
サーバの召使い 匿名希望(文責:管理人)


管理は学生
私の所属する研究室では、独自にサーバを運用しています。
これは工学部から「各研 究室でサーバを運用し、メールなどを管理してください。」との通達があったため、 2年くらい前から運用しています。このサーバの管理は学生に任せられており、研究 室の学生から管理者を決めて管理している状態です。

トラブル発生
この研究室用サーバではWebを公開しているのですが、先週末より閲覧できない状態が 続いています。
というのも、管理者である学生が設定をいじってしまい、それを元通 りに復旧できくなってしまったからです。

cgiを設置したら…
事の発端は学生が自分のWebにcgiを設置し たところ、上手く動かなかったため、既に動いている研究室の掲示板(これはcgiにて 動作しています)があるフォルダに、自分のところのcgiを設置。アクセス権の問題が あったのでアクセス権を設定し直し、ほかいろいろな設定をいじっているうちにWeb全 体がアクセス不能になった、という経緯らしいのです。その後、修復を試みているら しいですが、未だにアクセスは不能のまま、もう数日が過ぎています。

元を正すと
いくつか思うことがあるのですが、これからこんな事態が増えるのかな、とふと考え ました。
もともと、研究室でWebサーバを持つことになったのは工学部の通達からでし たが、その理由は工学部のサーバがメールを処理しきれなくなったためと言われてい ます。
各研究室にメールの処理を分散することで、工学部サーバの負荷を減らすのが 狙いだったらしいのですが、その一方でサーバ構築に関する講習も何もなく、サーバ 構築の負担は各研究室に投げ出した格好です。

余りにも無責任と言えば無責任。
通達を受けた研究室でも分かる学生に任せるしかありません(教官陣はサーバを立てら れる知識など持ち合わせてはいませんが、それは仕方がない。)。
学生の方でも、一部 の分かっている学生は良いのですが、学生はいつか卒業します。知識を継承するため に各学年の学生に教えるのですが、余程のことがない限りサーバの運営など学生にと っては他人事です。

好奇心は歓迎だが
一方で、今回のようにcgiなどに手を出してみよう、という学生の好奇心は歓迎すべき ですが、いきなり運用しているサーバの設定をいじってしまうのはサーバの危険性を あまり理解していないと思います。
サーバが壊れると言うことは、単に自分だけが困 るのではなくそのサーバを利用する他の人間も困ると言うことであり、被害は甚大で す(とは言い過ぎかもしれませんが、そうなる可能性を秘めています)。そのあたりの ことは、学生に注意していたんですが理解していなかったようです。

心配の種
結局のところ、こうしたコンピュータの世界を構築し、利用するにはあまりに大学の 体制はお粗末です。これから先の学生にはこうした知識も求められてゆくのだろうと は思いますが、こんな体制で対応できるのかどうか、甚だ疑問です。

という具合です。
簡単なサーバの構築と運営、知識としてはこれからの学生に必要なものだとは思いませんか?


さてさて、お宅の芝生は大丈夫?
ご意見ご感想ご投稿をお待ちしてます。(管理人)

来ました、さっそく。編集責任は管理人です。

Re.:サーバの召使い雑感(長文論旨不明)  * 江戸の鯖の召使い(黒板当番)

Wed Sep 18 14:43:39 2002

新しいCGIを入れた?
自殺行為ですね。最近の皆様の様子を拝見すると恐ろしい気持ちになります。口ではなんとでも言えるのですが収拾が付かなくなることは容易に分かるようなことなのですがね。

今年の2月に
通信販売のサイト構築を依頼されて一応の形にして5月に止めました。
理由はWin環境のWeb Siteの人の安売り攻勢でした。安いCGIを使用なかっただけでなくWebObject+SQL Serverでそこのお店自体のシステムをIT化を実験ケースとしてサーバ構築する予定がとんでもない高価なシステムだから今のうちに止めなさいということでした。
こちらは実験ケースだったので実費程度でやっていたのですが彼等に言わせればそれでも高いとのことで、降りました。でも4ヶ月経ってもメーカーからの価格変更も直されず、安いCGIの使用もSSLサイトへの飛ばしも何もなされていません。ルーチンワークのような見積はできない状態なのですよね。

高校の同期の銀行マンに話を聞くと
SQL Serverで商品とお金の動きがリアルタイムに把握できないと、そのての企業にはお金を貸せない状況になっているのだそうです。
理由は一言「未来がない」とのこと。あまりに冷徹なと食い下がる鯖の召使いに昔の銀行マンはその手の指導もやって企業を育てていたのだが、銀行マン自身にその能力がないのだといっておりました。

管理人さんの言う通りの世界は近付いています。
工務店さんがBtoBで下請けさんを決めたり、室内空間の熱環境のコンサルタンツへの相談の外注入札ができたりします。
江戸の鯖の召使いは建築の意匠設計事務所は鯖の料理の仕方が上手い所が生き残れると考えていまして、とにかく実験を継続してきたのが江戸クラブなんですね。まあ実験のついでだったんよと言えます。

でも最近、WebDAVなどという言葉もちらほらと出てきましたよね。
これは鯖と仕事の料理の仕方そのものような予感。離れた独立した構造設計事務所や設備設計、インテリア事務所等のコラボレーションに必要不可欠な技術のようです。これをLinuxやMac OSXのTerminalを使用しないでできる状況が出現すると夢の世界の出現ですよね。

でも、兜町の株屋さんの解説者は
大規模な事務所ビルを建てているゼネコン大手の不良債権少なめ会社が買いでっせとおっしゃいます。大規模な新規事務所ビルが都市の再開発化と経済の活性化に不可欠という考えのようです。

江戸の鯖の召使いは
このような大規模な新規事務所ビルは都市のヒートアイランド化やCO2や交通集中等、限界にきている既存大都市にカンフル剤を投与するようなことになるような気がするのです。
無理な電車通勤がなくなり、森の中でも仕事ができる環境へと言うシナリオを描いていたのですよ。これを実現化するのがServerだと考えていたのです。

ところが、
Mac OSX Server 10.2はめちゃくちゃ細かい所を設定できるようになりまして、江戸の鯖の召使いを悩ますのですよ。アイスランドのDNS設定ソフト「Quick DNS Pro」は音沙汰ないし、建築の意匠設計事務所のWebDAVServerを作ろう等と考えているいる人も少なそうでちょっぴり俯き加減です。

鯖の立ち直させ方は
順列組み合わせ的な設定の方法か、プロのリクルートしかありません。ちっともアドバイスになっていないのですが、知識がないなら順列組み合わせです。Macが支持されたのはこれに対するアナロジーを考慮したOSだったからです。Unixの世界は通用しないところが多々あります。Mac OSXやMac OSX ServerがSEさん要らずの鯖として活用するしかありませんね。
勉強しなければならないことがまた増えましたね。

とりとめのない話をまとめると
管理人さんの指摘は非常に的を得ているものの現実は非常に暗胆たる状況にありますという江戸の鯖の召使いの溜息でした。


アンチサーバー主義   *バイクの羽田

Thu Sep 19 2:33:32 2002

サバの料理はめんどくさくて手を出す気がしません。

理由その1
クライアントは基本的に不特定多数という考え方である以上、セキュリティに限界がある。厳重にすれば加速的にめんどくさくなる。っていうかなってる。

理由その2
銀行屋さんなどが考えてるリアルタイムな双方向のデータのやり取りは、どう考えてもクローズドなネットの方が安全。ハッキング覚悟の上ならいいけど。

理由その3
Timbuktuや、OS X の新しいリモコン機能などを使えばインターネット回線を利用しても随分安全なネットを組めるはず。

理由その4
リモコン機能で繋げば、どれがサーバーとかクライアントとか、そんなことを意識する必要がなくなる。担当者ごとに担当している情報についてのサーバーとなる。そうすればサーバーダウンで全てを失ったりしないし。

理由その5
もし簡単なセッティングで運用できるサーバーが広まったら、それこそハッキング天国でしょ。「簡単で普及」することと「安全」は背反している。

たぶん・・・
そのうち誰かが住民基本台帳に不正アクセスしてヤミの世界の賞金を手にするでしょう。第一、担当者自分自身がよくわかっていないのにネットワークでうんぬんと言い過ぎじゃない?証券会社とか。こんな現状だから某大手コンピュータ会社みたいに、社内のコンピュータの半数以上がウイルスに喰われるまで気が付かなかったりするんでしょうね。ウイルス入りのCD-ROM配っちゃったりとか。インターネットは万能じゃないし誰かがやってくれるわけじゃない。そもそもINETって端末の集合体であって、中央の管理者はいないのだから。

提案として、できるだけローカルなプロトコルを使うこと、できるだけクローズなネットを構築すること、「誰にでも便利」を狙わず、買ったまま使うことは避けること。基本的にコンピュータネットワークのセキュリティを信用していない羽田でした。
きっとバイク便は不滅。


「サーバの召使い」へのご意見でございまする *グリフォン


「簡単なサーバの構築と運営、知識としてはこれからの学生に必要なものだとは思いませんか?」に答えて。

****

No!

サーバの構築や運営管理から、
いったいどれくらいのものを学生は得ることができるのか。そして、それが彼(彼女)の専門知識に、彼(彼女)の将来に、どの程度の恩恵を与えることができるのか。就職してから、サーバをいじれることによって重宝されて、彼(彼女)は心から喜べるのか。たしかに「CADが使えるから就職できた」という話も聞くが、よく考えてみるとひどい話ではないだろうか。

そもそも
重要なサーバに学生がさわれること自体が問題をもっているのだから、問題とされているような彼(彼女)の、素朴な好奇心や偉大な実験的行為を批判してはいけない。

実務社会でも同じようなもの。
ことITがらみの業務はだいたいにおいて無償奉仕らしい。というのも、それは「コンピュータなどをいじれるのは、彼(彼女)の趣味」だという認識だからで、高度に知的で専門的な技術だと考えている人は少ないのだろう。

話を戻すと、
学生たちにサーバの知識を与えるなら、彼らがその専門家になり、それで食っていくのだ、という気持ちを与えるほどのものでなければ、意味がないのではないか。確かに社会のニーズはあるのだから。

いずれにしても、
匿名希望氏のような発想が出てくること自体、教育機関が病んでいる証明になってしまう。

学生たちは、未来への遺産である。
教育機関はそれを忘れてはいけない。

あまり些末なことばかりをやらせていては、未来を見誤る。
サーバの構築、運営などという(研究という本来の目的から見たら)くだらないことは、ろくな研究成果も、教育効果もあげられていない教授陣がやればよい。
匿名希望氏は、研究室での中間管理職的なポジションにいて、上から下からのいろんな要求に右往左往させられているのだろうと察する。苦渋を味わった上での吐露だとは思うが、もっと大きな目で見てほしいと願う。

人間不在でも、かなりの仕事が回る時代がやってくるだろう。
いらない人間はたくさんでてくる。そのときに、彼(彼女)はどのようにレゾンデートルをもって生きていけるか。
大学にかぎらず、そういう視点からの教育が日本を救うのだ、
と思う。

*****


「サーバの召使い」補足 匿名希望(文責:管理人)


匿名希望さんの独り言(文責:管理人)
あらあら。私なりに誤解されたところをちゃんと書いてみます。(ちゃんと伝わらないということ 自体、私の書き方が悪かったということですね。情報が伝わらないことの原因は情報 の発信側に問題のあることがほとんどですから...)

サーバの知識
サーバの構築と運営の知識=サーバを構築し、運営すること と取られてしまったみたいですね。うーん、サーバの構築と運営なんて、個人では考えたくもありません。

クラッカーの踏み台にされたりなんだり、世の中には危険がいっぱいです。見方を変えると、下手にサーバを立てるとクラッカーの踏み台にされるというのも、サーバの構築と運営の知識ですね。今はWebのあちこちに、Linuxでのサーバの作り方が載っていて、誰でも(ある程度の知識があれば)簡単にサーバを建てられてしまいます。だからこそ、知識が重要だなぁ、と感じるのです。(いきなりcgiをいじってしまうような大学生の無配慮ぶりを見ていると、老婆心ながらやっぱり心配です。今は機械も安くなって、そんなに費用をかけなくてもサーバが作れてしまいますし...)

サーバの知識が就職に有利になるとは、到底思えないのは私も一緒です。そんな知識で就職しても、大変さだけが残るだけでしょう。むしろ、必要だと思うのはコンピュータがネットワークを組んでいること、そのネットワークの仕組みは...という知識です。だからサーバが何をする道具で、どう機能しているのか。それを知識として知っているか、知らないかで使い方が変わって来ます。訳も分からず、言われたままにサーバを使うことは理想的なサーバの使い方とはいえないのではないかと。

例えばホームページ
例えばホームページを作って、どこかのプロバイダで公開する。そのためにはFTPソフトでファイルをアップロードしなければなりません。アップロードしたファイルは適切にアクセス権が与えられているからこそ、ブラウザで見ることが出来ます。しかし、もしプロバイダの設定が誤っていて(そんなプロバイダがいるというのも考えにくいのですが、一例として)アクセス権が適切に設定されていなかったら。当然見ることが出来ません。"403 Forbidden"と表示されても、なぜそんな表示が出るか分からないのです。そんな時に知識があれば、管理者に質問することが出来ます。

Forbiddenくらいなら自分で治せるかもしれません。(うーん、あんまり良い例ではないなぁ。助け舟が欲しい...)しかし、知識がなければ。アクセス権というものを知らなければ、何故表示されないのかが分かりません。サーバには管理者がいますが、それを知らなければ問い合わせることすらしないでしょう。私の周りにいる学生は間違いなくしません。

「なんだか分からないけど、上手く動かなくなった。仕方がないからその状態で使っている」

最近の学生はコンピュータの動きがおかしくなっても、なぜおかしくなったか考えません。いや、考えているのかもしれませんが、そういうものだと納得して使ってしまうのです。それはそれでいいのかもしれませんが。そんな状態でも使ってしまう彼らのバイタリティーは認めます。そういう人のコンピュータに限って、どんどんおかしくなってゆくのは別の話。

学生の好奇心
学生の好奇心は私も歓迎します。しかし、好奇心の成果が社会と関係していることを無視は出来ません。これはサーバに限ったことではなく。学生の対外的活動全てに言えることですが、学生だからという言い訳はききません。締め切りだって守らねばならない、作り上げたものに対する責任だってあります。そういうことを理解しないままに活動するのは学生とはいえ、やはり問題だろうと思います。私が問題視しているのは、自分の活動の結果を予想していない学生の思考です。(<思考なんていうと、大事に聞こえますが...)。サーバの件と絡めて書いたばかりに、問題を複雑化させてしまいましたね。

仕組みくらいは
教育機関の病気。認めます。ただし仔細は若干違いますが。学生に存在理由、存在意義を与えられない、それを見つけるように導いてやれないのは大いなる問題でしょう。そのためにも社会の仕組みや自分の周りの環境を理解することは必要な知識と思っておりますが、どうでしょう?ネットの環境ももはや無縁でいられないほどに普及しました。他人に迷惑をかけないために、そして自分に迷惑をかけないために、仕組みくらいは理解しておかないとまずくはないですかね?


(これ以下は本当に愚痴)

むしろメディアリテラシ
知識のない学生はIPアドレスが被ろうとへっちゃらです。数GBある添付ファイルだって平気です。ネットワークプリンタだって、上手く動かなければ繋ぎ直してローカルで使ってそのままです。でも平気なんです。だってなんとか動いているから。知識がないってこういうことです。むしろメディアリテラシに話は近くなってくる?

(本来なら)
サーバの構築、運営などということは(本来なら)大学の専門部門が責任を持って行えばいいこと。ろくな研究成果も、教育効果もあげられていない教授陣になど任せられません。ただ、学生はそうした部門があり、どの様にしてそれが成り立っているのか、概念を理解することは必要だと思えます。それを知っていれば何をしてはいけないのか、何をお願いできるのか、問題が起きたときに何を誰に聞けばいいのかが分かります。もしかしたら人に聞かずに直せることがあるかもしれない。それをせずに放置しておく姿は学生の理想的な姿とは言い難いし、完全に管理するでもなく中途半端なままで学生に投げ出す大学の電算管理室の管理姿勢が疑問であり、全くそれらに気が付いていない教育姿勢に関しては言葉すらない。

私が研究室での中間管理職的なポジションにいて、上から下からのいろんな要求に右往左往させられているというご指摘は...非常に適切です。(・・;;;
故にこの文章全てが愚痴なのではないかと心配する始末。

やっぱりサーバに関する知識
関連することとは言い切れませんが、この前、学生に聞かれたことがあります。
うちの研究室にはWindows2000マシンが2台あります。それぞれ使うためにはユーザー 名とパスワードが必要なのですが、2台は独立していて、相互に何の関係もありませ ん。(ファイルサーバはネットワークで共有していますが)。

で、学生がパスワードを入力してもアクセスできない、と言ってきました。話を聞くとパスワードを変更したのだが、何度パスワードを入力しても「パスワードが違う」といわれる、と言うのです。(もうオチは見えますね?)

で、よく聞いてみると別な方の1台でパスワードを変えて、もう一方のマシンにアクセスしようとしていたわけです。ありがちなオチではありますが、学生にそう教えると「できないんですか?」と言われました。

そんなことのできる機械、我々は持ってません。お金がなくて。説明はしていたはずなんですが、理解していなかったみたいです(説明の仕方が悪いんでしょうね...トホホ)。これもやっぱりサーバに関する知識だと思います。

パスワードを一括で管理するなら、管理するサーバが必要だということ。どこかの誰かが勝手にやってくれるわけではない、ということ。学生にそれを管理しろとは言いませんが、そのうちに「(アクセスできないコンピュータは)壊れている」と言い出すのを些細なこととは私には思えない。


鯖の蘊蓄・希望編 *江戸の黒板当番


喫茶室への江戸の黒板当番さんの関連書き込みをご紹介します(文責:管理人)
驚くことはないのですが、管理人の知らないことが天こ盛り...m(^_^;)m


この間の論旨不明の雑感の中で江戸の黒板当番がちょっと色目使いしている項目が管理人さんの辞典の中になかったので書きます。

それはWebDAVという言葉です。
なんでもWeb(World Wide Web)にDistributed Authoring and Versioningということです。何のこちゃっかと言いますと普通のWebは一人(FTPサーバのパスワードを知っている人たち)でAuthoring and Versioningされています。これを分散して大勢の人たち(それでもID/Passwordで保護)によってサーバの内容を進化発展させていける機能のようです。

これはまだ海のものとも山のものとも判らない状態の中にいますが、印刷業界等ではワークフローの中へ吸収しようとする動きが出てきました。
建築は意匠、構造、設備格設計担当がほとんどの場合でてきます。最低、この三者でサーバの内容を進化発展させていけるのであれば私達を取巻く環境が変る可能性があります。今は現場の写真転送でも危ない状態ですが...
昨年管理人さん達が言っていたコラボレーションを物理的にファイル的に可能にした機能のようです。

サーバー実験
QuickDNSはIcelandのMen and Mice社から直接購入して光ファイバーを使ったサーバー実験に入ります。iHat(iMacSE用の扇風機)もゲットしましたし、Unnumbered IP/PPPoeと訳の判らない世界へ踏み込みます。これからはScreen CaptureはMovieになるかもね。


Yahoo!コンピュータ用語辞典より

B to B (B2B) 【Business to Business】 読み方 「ビートゥービー」
電子商取引(EC)の形態の一つ。企業間の取り引きのこと。企業と一般消費者の取り引きはB to C、一般消費者同士の取り引きをC to Cという。電子商取引市場のほとんどはB to Bが占めていると言われる。文具などのオフィス用品やパソコン、書籍などの物品販売から、航空チケットの手配やホテルの予約などのサービス、部品や原料などの調達、人材仲介など、B to Bに含まれる分野は多岐にわたる。

CGI 【Common Gateway Interface】 読み方 「シージーアイ」
Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。従来、Webサーバは蓄積してある文書をただ送出するだけであったが、CGIを使うことによって、プログラムの処理結果に基づいて動的に文書を生成し、送出することができるようになった。CGIはどのような開発言語でも使用できるが、実際にはPerlなどがよく使われる傾向にある。類似の技術にはSSIやASPなどがある。

SQL 【Structured Query Language】 読み方 「シークェル」
IBM社が開発したデータベース操作用言語。リレーショナルデータベースの操作に使用する。アメリカ規格協会(ANSI)やJISで標準化されている世界標準規格。


Macintosh用語辞典より

Timbuktu Pro  ティンブクトゥー・プロ
電話回線やLANで接続した相手先(Macintosh)の画面を、そのまま自分のMacintoshの画面に表示して操作できるソフト

『プロポーザル』 雨降りリンちゃん


リンちゃんは、掲載されなくてもこれを書くことで、多少、ストレスを解消できたと喜んでいます。実話を多少脚色したものだそうです。

*****

入札じゃなくて
最近、私のまちの公共建築は、入札じゃなくて、プロポーザルが増えてきています。他のまちはどうなんでしょう。私は良いことだと思います。

指名プロポーザル
もうすぐ午後6時です。仕事をしまおうとしていたら、お役所様から指名プロポーザルの呼び出しファックスが届きました。『明日の10時から説明会だから、来い』とのことです。打ち合わせをひとつキャンセルしなければいけませんが、突然なのはいつものことだからしょうがないです。

ただし、報酬はない
「今回のプロポーザルは、かくかくしかじかで、○×△の試金石となる。各社、良い案を提出してほしい。ただし、報酬はない。」
分かりました。仕事ほしいし、なにより試金石なんて意義の大きな仕事じゃないですか。そんなチャンスを与えてくださってありがとうございます。私、がんばります。報酬がないのは、いつものことだからしょうがないです。
えっ、期間は1週間ですか。それも連休をはさんでですよ。それで「試金石」の案をつくるのですか。でも期間がないのも、いつものことだからしょうがないです。なんとか良い案をひねり出してみます。

1ヶ月後。
やりました、選ばれました。休みを返上してがんばった甲斐がありました。プロポーザルには何度か参加させていただきましたが、選ばれたのは初めてです。嬉しいです。
今日は最初の打ち合わせです。そろそろでかけましょう。あら電話です。
はい、会場変更ですね。さっきから大雨が降っているのに駐車場から遠い会場で行うのですね。でも、いつものことだからしょうがないです。

こだわらずに進める
おぉ、説明会で『試金石』を強調されていたお方がいらっしゃいます。ご挨拶しなければ......あの、がんばりますので、よろしくお願いします。
「プロポーザルは、参加事務所の熱意を図るためのものだ。コンペではないのだから、提出した計画案にはこだわらずに進めてほしい。プロポーザルで要求した○○については、考えなくてよい。あれも、これも、それも同様。あまり一生懸命やっても、どうせ△△が××なので無駄だから.......。」

『続・設計事務所考』 久能源宮(編集責任:管理人)


大学が始まったそうですね。
実務の世界からは、いくら大学などでの教育ががんばってみても、若者(学生さん)たちに、それを社会に反映させようという気概をも与えてもらわないと無駄だという絶望感におそわれます。

どうすれば道具を変えさせられるのか
道具が変われば確かに設計は変わります。
それを信じて疑いません。
では、<どうすれば道具を変えさせられるのか>、
ザッツザプロブレムです。
思うに、CADの導入によって、最終決定を下せなくなってしまい、仕事がだらだらぐずぐずと延びてしまう事務所が多くなっているのではないでしょうか。

図面の商品化
CADの黎明〜普及期が、バブルに重なってしまったことは、CADにとって不幸としか言えませんが、CADは線一本一本に対する作図者(=デザイナー?)の豊かな思いを消し去ってしまったのではないかと感じます。僕自身、そうです。レイヤ、線種、線色など割り振って、そこにポンと置いてしまう.....、そして、図面の商品化にどんどん拍車がかかる........そんな状況になってはよい建築など生まれようがありません。

目的を間違えることの恐ろしさ
もともと設計屋と呼ばれるようなていたらくです。
将来できあがる実体より、図面自体の出来不出来を気にする設計屋には、CADは格好の道具となったでしょう。もちろんCADを否定しているのではありません。確かに良い図面があれば、施工時のロスや齟齬は少なくなります。でも、いくら施工業者が喜んで仕事をしてくれても、できあがったものがペケだったら......。目的を間違えることの恐ろしさを痛感します。

人生の喜び
ではどうすれば目的を間違えないで済むか。
これも深刻な問題。
図面屋は、図面をきっちり書かないとキチンとモノができないと主張します。この人たちに、「では、なぜ図面を書くのか」と問うてみても無駄でしょう。穿った見方をすれば、この人たちにとっては、図面を書くことが人生の喜びなのですから、そういう喜びを第三者が否定してはいけません。ともに喜べる方法はあるのでしょうか。それとも袂を分かつしかないのでしょうか。

Windows版は遅すぎたかも
設計図面=データベース、設計行為=データベース構築という意識を持たせてくれるMiniCADが、<直感的な><デザイン系で><お高い>Macでしか動かなかったことも不幸としか言いようがありません。しめて100万で小さな画面のマシン一台で線の書けないCADを使うより、ただでついてくる!一太郎も動くマシンを買って、無料のCADを使えば、100万で3台買う方がよいと、あらゆる経営者は打算機をはじいたでしょう。Windows版は遅すぎたかもしれません。

寸法を測る
CADの画面の中で、オブジェクトの寸法を測ることのバカバカしさに気づける人は、いったいどれくらいいるでしょう。
CADの画面の中で、計測コマンドを使って寸法を測ることのオロカシサに思い至る人は、いったいどれくらいいるでしょう。
CADに計測コマンドがつくことのオカシサを、どれくらいの開発者が認識しているでしょう。

通過儀礼
たぶん、図面を要求しない施主はたくさんいるはずです。
では、なぜ図面がいるのかというと、確認申請を始め、お役所に関わる仕事があるからという点と、図面を書きたい図面屋が存在するという点に尽きると断言できます....。
いまや図面に代わる表現方法がたくさんあるのに、通過儀礼だけのために、あるいは、図面屋を職業とする人たちのマスターベーションのためだけに、図面が存在し、粗悪建物が増えていくことを、この日本という国は、是としつづけるのでしょうか。

みんなで、少しずつ少しずつ、変えていこうではありませんか。
to be continued, hopefully........


『設計事務所考』 久能源宮(編集責任:管理人)


おはようございます。
ここ2ヶ月ほど、死にそうな日が続いています。

善人なおもて往生す
現在、なぜこんなに仕事が大変かというと、結局は、総括担当者のスケジュール、情報管理が全くできていないからで、若手2人は午前中ぼぉっとしていて、昼頃、担当者が来てから、初めて指示をもらって動くというような惨状です。
担当者は遅くまで仕事をするので、若手たちも遠慮して、引きずられて遅くなります。担当者は遅く帰るので、遅く出社しますが、若者たちは定時に出社します。そうすると、残業代ばかり嵩んで、経営上も最悪です。担当者は悪い人じゃないし(根っからの善人)、すっごい図面を書くのですが、バランス感覚がちょっと....。(^^;)

試行錯誤の後ろ半分
古いCAD図面をいじくるにしても、印刷出力を考えたデータではないので編集が大変。たとえば、一枚のスラブの線を書くのに、途中で寸法文字を入れるために、線が分断されて2本になっていたりします。これはスラブの上端を示す、という情報じゃなくて印刷したときに文字と線がかぶると見づらい、という発想。レイヤなんか無茶苦茶です。せめてもの救いが、出力時の線の太さを考えていてくれるので、躯体とか仕上げとか、色分けされています(線色で出力時の太さを決める古いタイプのCADなんです)。
xxxCADも、たんなる製図CADを脱してきていますが、結局は使う側が図面を書く意識で使っていると、ドラフターがわりにしかなりません。たぶん、手書きよりも効率は落ちているでしょう。CADに限らずIT技術は意志決定のために使われるべきものなのに、試行錯誤の後ろ半分に使われているようです。

知らぬが仏
僕は2月末までは単独で別件に関わっていましたが(実はまだ尾を引いている)、同業組合の共同作業で情報管理がきちんとできていないために、手戻りが多く、おそらく半分以上の時間は無駄になっているでしょう。この仕事のおかげで、他社のCADデータを見ましたが、どこもグチャグチャです。レイヤや線種を分ける理由は、出力時の線の太さと対応させるためだけです。それらの図面を編集しなきゃいけなかったので、あ〜ぁ、です。
要するに情報管理の大切さを認識し、実践する態度が、現在のふつうの設計事務所ではほとんど見られないことが大きな原因で、だから設計事務所はどんどんつぶれ、組織やシステムを意識しなければならないゼネコンや大手設計事務所が生き残っていくというのは、しごく当然のことに思えます。(問題があること自体を認識している小事務所はほとんどなさそうです。)

朝から愚痴で失礼しました。

で、本題は.....
(以下略)


『手書き図面をCAD図面にする』 グリフォン(編集責任:管理人)


これはつい最近、実務をやっている友人から聞いた話。

要するに、この2点かな。
ひとつは、図面は情報であること(トトロさんのコラムに書いてあるようなこと)。
もうひとつは、概念なき技術は役に立たないということ。

あぁ、当たり前のまとめでゴメンナサイ。でも面白い話でしょ。

*************

見果てぬ夢
こないだコピー屋さんが営業に来て言うには、手書き図面をCAD図面にする業務を始めたとか。

ラスターデータのベクトル化はかなり大変な作業だと思っていたけれど、コピー屋さんの自信たっぷりな説明に、かなりの高精度で自動的にベクトル化するシステムができたのかなと思った。ベクトル化までは機械で処理し、CAD図面化(図面として成立するかたちにする)のは在宅勤務のCADオペレータが行うらしい。

無料で一枚
サンプルとして一枚無料でやってくれるというので、さっそく頼んでみたんだ。
ほどほどの断面図を。

ベクトル化はせいぜい半日で、CAD図面化は2日と読んでいた。ところが1週間たっても音沙汰がないので、こちらから連絡したら、夕方「とりあえずここまでできた」と図面をもってきてくれた。

AIの限界?
目に入った瞬間、唖然としたよ。
ベクトル化されただけ状態の絵はグチャグチャ。人工知能で長い線は1本の線と認識してくれるのだろうと期待していたけれど、これじゃ、手元のスキャナで読んで、フリーウェアでベクトル化したのと違わない。

オペレータの限界?
続いてコピー屋さんはオペレータによるCAD化中の図面を見せてくれた。
これも話を聞いてアングリ。4日かかって、断面図のひとつも仕上がらないようじゃ、仕事になりませんよ。こっちはその程度1日半でやっちゃうよ。

今どきの在宅勤務
それがまた、在宅勤務のオペレータさんには時間給で支払って、その時給が¥2500で、一日24時間で計算して(何で24時間か理由不明)、「一枚につき、だいたい¥15万くらい」になる。一日8時間の計算でも、2万円。

どうする?
「ちょっと待ってよ、外注に出したって、2万越えないよ。それも図面のプロに頼んでの話だよ。あんな断面図が4日かかっても半分もできていないようなのは、僕らは素人と呼ぶよ。素人さんに、そんな大金払えるはずないでしょ。」
と、ストレートには言わかなったけれど、せいぜい1万〜1万5千円じゃないと、外注する意味がないと言って、とりあえずはお引き取り願った。ちなみに、スキャン〜ベクトル化は、5000円程度ということだった。ベクトル化したデータが使えるものだったら、高くはない。

オカルト図面
で、ちょっとだけ期待を残して、もらったDXFファイルを開いてみた。DXFファイルの大きさは数十MB以上。CADに読み込んでトレースするための下絵にもならない。有能な若手女性社員がなんとかいじってみてくれたけれど、「こんなもの使いたくない。線がグニャグニャで、見ていると気持ち悪くなる。私がゼロからやる」との結論。

一石二鳥
商売しようとするくらいだから、きっとすばらしい結果を持ってきてくれると期待していたのだけれど、翌朝、丁重にお断りの電話を入れたよ。残念なことさ。トレースは、いま若手二人ががんばってくれている。勉強にもなるから一石二鳥。


『ISO9001を取ろう』 匿名希望(文責:管理人)


ソフトとISO
うちもご多分にもれずISO9001を取ろうという話しになり、いろいろと準備を進めているのですが、そこで大きな問題になったのは。ソフトの不法コピーなんですよ。

何で、ソフトのコピーとISOが関係するのか?
実はISO本検査のときにISO検査員にくっついてMicrosoftやAdobeの調査員がきて、ソフトの不法コピーをしていないかどうか調査するのだそうです。

不法コピーが発覚するとご存知の通り、訴えられてうんぜんまんという賠償金を払わされる+信用失墜+公共工事指名停止などなど・・・・


ライセンスを買おう
そんなことではいけないということで、海賊版がどのくらいあるか調査してライセンスを買おうとしているのですが、

(うちはほんとひどいですよ。100台はあろうかというパソコンにOFFICEが入っているのですが、ライセンスはいいとこ2つくらいか・・・それもこれも理解がなくてどけちな会社と、ろくなプロテクトをかけていないメーカーのせいと思っていますが)


あたまさげればすむ
ここで大馬鹿野郎がでてきた。うちの専務なんです(なまじっかSE経験があるのだ)
曰く”そんなのあたまさげればすむだろさ”・・・・わかっとらんなあ・・・

「ISOを考える」 321番Mary-KATE会員(文責:管理人)


隅々までしらべるの?
リレーコラム「ISO9001を取ろう」を読ませていただきました。
ISOの認可を取るときに、マイクロソフトさんとかアドビさんが来て調査するっていう話だけど、やっぱりパソコンの中を、ちゃんと隅々までしらべるんですかねぇー、その辺のところ、ちょっと興味あります。デスクトップのショートカットを、チラッと見るぐらいなのか、それともかなり奥まで(フォルダの深いところまで)見ていくもんなのでしょうか?

フリーのソフトと勘違い?
確かにソフトの不正コピーとかでは、マイクロソフトさんとアドビさんが一番多いとは思いますが、バンドルで付いてきたワードとかエクセルなんかフリーのソフトと勘違いして人から借りてインストールして使ってるおじさんっていっぱいいると思うし、高額なフォトショップを正規に買ってる人ってあんまり(っつーかほとんど)いないんじゃないのとも思う。

タダで使えるのに?
「使えるものは、タダで使っちゃえーっ」て感じで、「えーなんで、タダで使えるのにお金払わなくっちゃいけないのぉー」って言ってたり。「パソコンが2台あったらソフトも2台分買うなんてそんなのオカシイよー」って事を言う人いますよね。

子供に話すように…
そこで、わかりやすいように「だからね、(子供に話すように)1冊の本を一人の人間が違う場所で読む事ってできないでしょっ」なんて事を説明したりしても「んじゃー、同じ場所で1冊の本を二人で読む事って可能なんだから、同じ事務所の中でパソコン2台ならべて二人で使うのならOKなんですよね!」なんて答えるオヤジがいそうだから怖い。

指摘しちゃったりする?
あと他社の不正コピーなんかも指摘しちゃったりするのでしょうかねぇー?
日本って国は、この不正コピーするって事にたいしてあんまり難しく考えていない国のように思います。不正コピーを使っといて正規のサポートセンターに電話して訳のわからん質問をする人が多いとも聞く(しかも自分がコピーを使ってることすらわかっていない人もいるという)
「コピーできるからダメなんだコピー出来ないように作ればいいじゃないかぁー!」なんて言う人いそうですよね。モラルが欠けてるっていうか。

ちょっと危ない話題
たしかに普通ではコピーできないプロテクトCDでもXXXXとか使えば焼けちゃうしネットで検索使えば、パスワードなんかドンドン出てくるし(パスワード集まである)、ドングル(プロテクトキー)を認識させないでクラッシュさせる方法や体験版の日数制限解除とかインターネットってほんとなんでもありの世界ですもんネ!
たしかに昔、DOSの頃に、○ャストシステムの○太郎が爆発的に売れたのは、売れたじゃなくてシェアが増えてワープロ界のスタンダードになったので結果的に売れた理由って、コピープロテクトが掛かってない事が一番であるってことを思い出します。

ISOの話に戻ります
ISOの話に戻りますが会社の中には、必ずパソコンお宅(失礼)パワーユーザー(パソコンに詳しい人)の方っていると思いますが、そういった人ってやましい事をやってるのを自覚しているので隠蔽にも気を使ってると思うんですが、例えばデスクトップやプログラムフォルダの中にはショートカットは作らないとか隠しファイルにするとかレジストリを見なければまず分からないぐらいにしておけば気がつかれないのでしょうかねぇー?やっぱり、そこまで見るのかしら。

そうなるとですよ
しかし、そうなるとですよ、個人的に見られたくない日々がんばって社内のインターネットでダウンロードして集めたXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
 女性読者に配慮して3行削除しました(管理人)
まあ、会社で仕事をする為の道具なんですから、そういう物を入れておくって事がホントはいけない事なんでしょうけど。インターネットは、情報を集める道具なんて名目で実際は、そんなサイトばっかり見ている人って多いんじゃないのぉー!   ・・・と思います。
インターネットをチェックするんだとしたら、お気に入りに入っているXXXXXXXXXXXXXXX
 未成年の読者に配慮して4行削除しました(管理人)
ましてやそれを上司に報告されでもしたらなんて考えたら将来まで左右されてしまう一大事になってしまいそう。

やっぱりスゴイ
そんなISOってやっぱりスゴイ(なにがスゴイのかよくわからんけどスゴイ)と思う。
考えすぎのボクでした。

『あほらしいったらありゃしない!.....けど......、』 グリフォン(編集責任:管理人)


卒業設計をHTMLで
うちの大学では、今年度から卒業設計をHTMLで提出できることになった。大きな前進である、というより、やっと<世間様並み>になってきた、と、とにもかくにも、僕は軽率に喜んだ。そして、何人かの学生が、世間様並みに追いつこうと努力して、ゼロからホームページ作成を独学して、HTMLで設計作品を提出した。焚きつけたのは僕なんだけれど。

たくさん不備はあった
リンクミスとか、ファイルサイズがでかすぎるとか、甚だしいのに至っては全角文字のファイル名を使っているとか、たくさん不備はあった。そういう点はさておいて、彼らの意欲の大きさはよく読みとれたし、いくつかの作品は、とても質の高い建築空間が、うまくプレゼされていた。(もちろん、しょぼいのもあったことは素直に白状します。ごめんなさい。)

素晴らしい作品があった
ホームページを自分で作れる人、見慣れている人、ときどき見ている人は、よい成績をつけていた。最高点をつけた人もいた。たしかに、素晴らしい作品があったのだ。ちょうど僕が採点しているとき、見かたを教えてくれと頼んできた教員がいた。彼は半年ほど前からやっとこさメールを読むことができるようになったというほど遅れている。僕は、目上をたてるメカニズムが脳に組み込まれている世代なんで、丁寧に見せてあげると、「素晴らしい!力作だ!」を連発。ふたを開けてみると、彼も最高点をつけていたよ。こういう人たちは、提出メディアの様態など意識していない。プレゼから読みとれる作品の内容や質に応じた得点をつけている。当たり前のことだけど。

一律同じ点を付けた
ところが、ホームページ作品に対しては、一律同じ点を付けた教員がいた。それも、どちらかというと低い方の点である。この人、どうもCADとCAD推進派を敵対視しているようだから、意地悪したんだろうか。確かにこの人の採点は毎年支離滅裂で、作品の内容や質と採点結果がハチャメチャなんだが、一律同じにするというのは、いくらなんでも解せない。なぜだろう、と考えてみた。「そうか! きっと見ていないんだ! だから最低よりちょっと上の点をつけてお茶を濁したんだ。」

推測される原因
学生たちは、不幸にしてナビゲーションにクリッカブルマップを使っていたのだ。図面の一部をクリックすれば、パースやQTVRやアニメーションが見られるように設定できるなど、建築空間の説明にはクリッカブルマップは効果的なプレゼ手法だ、もし閲覧者がクリッカブルマップを知っていれば、........。
あほらしいったらありゃしない。

読みとる努力
ただし、こう考えることもできる。「ド素人さんにも分かるホームページを作らなかった学生たちの責任である。」いや、しかし、どんなにひどくて分かりづらい図面(提出されたほとんどの作品がそうだ)でも、何かを読みとる努力をするってのが、教育じゃないか。学生たちだけが悪いんじゃないよ、きっと。でも、建築も、建築家主導型から、クライアント主導型に変わっていきつつあるみたいだから、ここは素直に僕の指導ミスを認めましょう。

未来から物事を見て考えろ!
「何人かの教員は、はなから理解しようとしないだろう。何をつくってもちゃんと見てもらえないだろうし、正当な評価もくだされないだろう。高得点を得ることを目指すな。ここで縮こまるより、未来から物事を見て考えろ!」って。先端を知っておけば、卒業後、実務の中でバランスを身につけていけるだろうと、僕は信じている。それよか、トトロさんの大学の設計課題のホームページ見せてもらったけど、すごいね! 未来だよ、あれは。


さて、お宅の芝生は大丈夫?
上記の件について語りたい方がいらっしゃるのでは?
匿名実名ハンドル名で「お宅の芝生」の投稿をお待ちしてます。(管理人)



某大学からの報告   匿名希望(文責:管理人)

 

ピラネージ(手描きの表現力を持つソフト)の話題

CGに対して手書きのような表現が求められる事も多々あるようです。
先日も■■■にCGの営業活動をしたら、上司はペンで書いたようなパースが好きなのでCGはパス、ということでした。


某大学の現状

CAD=自動製図装置という構図が学生の頭の中にあるみたいです。JW_CADなんかを教えていて「なにがやりたいの?(なにを書きたいの?)」という質問をすると「配列複製(Minicadでいうところの)」という答えが返ってきてしまいます。

CADを使う、ということを操作として覚えているみたいです。彼らが知っているのはMinicadなので、Minicadと違う操作をする物は出来が悪いCADだと思ってますし...

ま、愚痴るつもりはないのです。(かれらが間違っているのではなくて、CADとの出会い方が悪すぎたのです。と、思う事にしている(^^ゞ)
逸材、という生徒にはなかなか会えないものです。(かなり贅沢です。(^^ゞ)

そんな学生達を見ていてひとつ思った事が...
CADを使う学生のほとんどが拡大・縮小をやらない
かれら、細かい作業をするにも図面全体を表示して、目を細めながらマウスをちょこっ、ちょこっ、と動かして作業をしてます。

すごい不思議です。(やりにくくないんだろか?)
で、「拡大したら?」とアドバイスすると「面倒くさいんです。」と。
確かにそういう学生に限って図面も上手くありません。



ピラネージについては、別にコラムが必要かも知れません。

さて、

以下について語りたい方がいらっしゃるのでは?

投稿をお待ちしてます。

..........................................

自動製図装置

操作として覚えている

CADとの出会い方が悪すぎた

拡大・縮小をやらない


お宅の芝生の報告をお待ちしてます

とっとっと、来ましたよ、あちこちの芝生の話。

隣の芝生...  トトロ

自動製図装置、操作として覚えている
CADとの出会い方が悪すぎた、拡大・縮小をやらない


(これうちの大学の話?...ではないと思いたい...^^;...)。

ありがちな話として、こうした状況は理解できます。でも、だからこそ大学でCADの教育が必要だと思うんです。その為には「目的指向」であるべきことを理解させることが重要だと考えてます。それがうまく学生に伝えられるかが難しいところですが(^^;。

『某大学の現状』を読んで   グリフォン

 

「CAD=自動製図装置という構図が学生の頭の中にあるみたいです」

となっているけれど、別の某大学では、CAD=自動製図装置という構図が<教員>の頭の中にあるみたい。そこではCADで出力した課題は、きれい!なので、いい点がとれる。

数年前に初めてCG作品が提出されたとき、教員たちも学生たちは「きれいだ」とか「すごい」とかで思考停止。提出作品の中身についての評価など全くなし。

またまた別の某大学の教員が、「最近はCADやCGできれいな作品が出てくるので、評価に困る」と話していたそうだ。どこでも同じレベルなのかと頭が痛い。これじゃ、日本の建築の将来はまっ暗だ。しっかりしろよ、大学!

実務に携わられている非常勤講師が、卒業設計を見て「いまどき紙で提出しなければいけないの?」と、こっそりつぶやかれた。「この大学はなんて遅れてるの?」と、言われたみたいで、恥ずかしかったなぁ。

3次元CADを使いこなす学生は、<なぜ紙で提出しなければならないのか>理解できないでいる。

教員たちがコンピュータを操作できないどころか、そもそも、概念的に全く理解していないから、なんて、やっぱり、恥ずかしくて言えないよね。大学なんていう職場では、概念的に理解できていれば、操作できなくてもかまわないのだけどね。操作のできるできないは沽券に関わることじゃぁないですよ。

「CADとの出会いが悪すぎた」

とてもいい表現!
でも、まずはCADと出会って欲しい。つき合ってみて初めて惚れることもあるのだから。
そういえば僕はCADに一目惚れしたことは一度もなかったなぁ...。
みなさんはどんな出会いでしたか?