VectorWorks Club
北海道
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初代管理人は青山哲夫
MiniCad・VectorWorksの本を書いてます
iMacSaga英雄伝説って本も書きました
怪しい者ではありません


*** 管理人の独り言 ***

管理人はクラブを維持するために、日夜奔走しております。
ですから、ときどき、この部屋で息抜きします。

管理人宛メールによる投稿はこちらからご覧頂けます



●管理人ADSLに挑戦! (2001.12.3)
● 初代iMacに『OS-9』を!(2000.3.1)
●管理人の2000年問題(1999.11.29)

2001年・管理人の年賀状




*

●管理人ADSLに挑戦! (2001.12.3)

二十一世紀なので、管理人はフレッツADSLに挑戦しました。

■niftyのBBSから
そもそも、管理人のネットワーク体験はniftyのBBSから始まりました。Macintoshにモデムをつなぎ、さらに電話線につなぎ、「BBS」って何のことかも判らず、送られてきた手順書を頼りにおまじないのようなコマンドを入力して(すっかり忘却しましたが、どえらい苦労をしたはずです…)画面に表示される味気ない文字列を眺めた記憶があります。

「ピーコロコロ」という通信音は新鮮でしたが、同時にとても頼りない仕掛けのようにも思いました。コンピュータだのネットワークだのいっても、結局は電話で「音」を送るのかあ…、という感想です。画面も文字だけですし、アイコンもボタンもなく、何をするにもコマンドを入力しなくてはなりません。管理人はこれが肌に合わなくてMacintoshに惹かれたのですから、逆戻りした気分を味わいました。なんでいまさらこんな操作を…。素朴で味気ない遠隔操作、これが管理人のBBS体験でした。

MiniCad(現VectorWorks)のフォーラムなどものぞきましたが、書き込みがぶっきらぼうだったり、反対に堅苦しかったり、ちょっと参加するには気後れしました。他のフォーラムはエリート意識が鼻についたり、防衛的だったり、また、コマーシャルベースのところは売り込みが胡散臭かったり…。
たぶん、管理人は、自分のコンプレックスからくる、BBS全体に漂う特権意識みたいなものが性に合わなかったのだと思います。また、価値のありそうな情報はみんな有料のように思えたのも影響しています。メールも試しましたが、馴染めませんでした。便利な仕掛けであるとは思いましたが、管理人の価値観は「使う気になるかどうか」が全てでして、「便利」とか「性能」とかは二の次です。


■インターネットの時代
インターネットの時代になり、管理人は「ターミナルアダプター」なるものを手に入れました。NTTのキャンペーンで「無料」でもらえたからです。知識がないので心細い管理人は、知り合いにも「無料だぜ!」と声を掛けて、罪のない数人を巻き込みました。「アナログ」も「デジタル」も判らんくせに…。

すぐに「ISDN」にしたのは管理人の同居人たちが、やたらと電話で長話をするからです。つまり、2台の電話が同時に使えるというのが動機です。「ISDN」の基本料金が高すぎるとは思いましたが、「キャッチホン」では現状の用が足りないのですからやむを得ません。それに管理人だってインターネットをしたいのです。管理人には、条件が2つ以上になると抵抗できないという性質があります。たとえば、「欲しい」プラス「安い」プラス「トトロ殿の一言」のようなケースです。我慢できた試しがありません。

最初は「時間制」でプロバイダと契約して、「ホームページ」なるものを一渡り見て回りました。すぐに飽きました。それで、メールに挑戦しました。これは便利でした。管理人の周囲の人たちは、当の昔にメールを使われていましたから、考えてみると、ずいぶん迷惑をおかけしていた訳です。関係者の中にたった一人でもメールを使わないメンバーがいると、全体に及ぼす影響は甚大です。
メールは出版社とのやり取りにも活用しました。おかげで連絡のスピードが跳ね上がり、やたらと忙しくなりました。同時に、時間に拘束されないメールというコミュニケーション方法の有り難みを実感できました。管理人の苦手な「整理」の手間もかかりません。こうつぁ便利だ! 管理人はインターネットを感覚的に理解できた次第です。


■著者のページ
森北出版のガコバ殿にお願いして、「著者のページ」を森北出版のホームページに設置して頂きました。そもそもは宣伝用でしたが、「談話室」を追加して頂いてからは様子が変わってきました。読者の感想などを知りたいという動機で始めたのですが、書き込みを読んでいるうちに、管理人は我慢ができなくなりました。ああ…、お察しの通り、「黙っていられない」という管理人の性分が頭をもたげてきたわけです。初めて書き込んだときは、自分用の談話室なのに、ずいぶん緊張しました。ちゃんと書き込めるのか?間違ったらどうしよう、送信したらそれまでだ…、ドキドキ。

自分のページを持った面白さは、管理人にはこたえられない快感でした。「情報発信」というと堅苦しいですが、つまりは。公共の場で自分が言いたい放題にしゃべることができるということです。発表の場を持つことは嬉しい、しかも、こんなに簡単に! 管理人は自力でホームページを持つことに挑戦しようと思い立ちました。あきらかに無謀ですが、管理人にはガコバ殿をはじめ、トトロ殿という強い味方がいます。

「OCN」が最初のプロバイダですが、当時はホームページのスペースがありませんでした。「OCNのカード会員」になるとスペースがもらえるのですが、こういう商売のやり方は管理人がもっとも嫌うところです。管理人は「てやんでぇ!」と捨てぜりふを残して、「Infosnow」に乗り換えました。北海道内に限定した富士通系のプロバイダです。年間契約のみですが使い放題で価格も安い! 道内限定なので混むこともなくスピードも速い。その上、せっせと回線増強もしていて好感が持てました。もっとも、良く考えると「SNOW」という名前が気に入ったのかも…。

大都市の方は感じないでしょうが、地域環境による情報格差は大きいです。管理人の町では最初は「OCN」しかプロバイダがありませんでした。しかも問い合わせても応えられる社員がいないという状況でした。現在は利用可能なプロバイダも幾つかに増えましたが、「OCN」しかアクセスポイントのない我が町を不憫に思ったものです。


■iMacSaga英雄伝説
管理人はプロバイダを変更し、ついに自分のホームページを持ちました。現在は休止中なのでアクセスできませんが、「iMacSaga英雄伝説」という管理人の著書にあやかったサイトです。このサイトを立ち上げるに当たり、先の御三方にはたいへんお世話になりました。なにしろ、「HTMLって何?」から始まったのですから、かけたご迷惑は計り知れません。ところで、このサイトは書き込みメンバーが芸達者揃いで、とてもユニークなものでした。いずれ必ず再開するつもりです。

曲がりなりにもホームページ立ち上げに成功した管理人は調子に乗りました。以前からA+A社に打診されていたVectorWorksのクラブについて、インターネット上なら開設可能かも…と考えたのです。で、やっちゃいました。自信のない管理人は、東京まででかけてガコバ殿に相談し、トトロ殿にも協力を依頼し、ひっそりこっそり試運転から開始したのです。

ホームページを置くためのプロバイダは「ホッカイネット」にしました。管理人の町にアクセスポイントがあり、商用可能な上に使いやすそうな(管理人にも理解できるという意味)談話室の仕掛けがあったからです。問い合わせや質問にも親切に応えて頂けるので、管理人が贔屓にしているプロバイダです。先方はうんざりしているはずですが、管理人はめげません。

数回に渡るホームページの引っ越しを経て、現在の姿に落ち着きましたが、そろそろホームページのスペースがいっぱいになりました。97%使用しているので、あふれそうなのです。それに、管理人には次なる野望があるので、また、クラブのホームページを引っ越すかも知れません。その際には皆様よろしくお願いいたします。


■フレッツISDN
管理人は「ダイアルアップルータ」を入手しました。同居人達が電話に飽き足らずメールまで始めたからです。ルータなら複数のコンピュータをインターネットに接続できます。ついでに常時接続のフレッツISDNにしました。クラブのサイトの維持管理が予想以上に時間を要するからです。接続時間を気にしながらでは、とてもじゃありませんが、メンテナンスなどはできなかったのです。

ところで、管理人の経験では、アナログとISDNでは速度はあまり変わりませんでした。インターネットの普及に伴う回線の混み具合の関係もあったと思いますが、驚異的に速いとは思えません。ですからNTTの強引とも思えるコマーシャルと売り込みには反感を覚えました。すでにブロードバンドが見えていた時期ですから、知識のない人を勧誘する商法としか思えませんでした。


■フレッツADSL
さてさて、知識のない人の代表である管理人は、同時に、新し物好きの保守的な人なので、ブロードバンドなるものが気になって仕方がありませんでした。基本知識もなしにトトロ殿に質問して、ずいぶんとご迷惑をおかけしました。犠牲者の中にはHATA会員と山葵会員も含まれます。質問するときは解答を理解できるだけの勉強をしてからにしましょうね。

結局、管理人はブロードバンドがよく判らないので、体験してみることにしました。これまた管理人の常套手段でして、後先考えずにとにかく突っ走るわけです。そうすると障害の方が避けてくれます。さて、管理人の町で利用できるブロードバンドは、またしても「NTT」のフレッツADSLだけです。調べてみると開通予定で時期未定。つまり、まだ使えません。でも、時間の経過と共に、開通予定が年内(2001年)になり、やがて11月29日以降と具体的になってきました。

そこで、管理人は費用を調査しました。じつに判りにくかったのですが、あれぇ、フレッツISDNより安いんじゃないのお? 管理人はハタと膝を打ちました。このところテレビでは、あれほどうるさかったISDNの宣伝を見かけません。やっぱりね…。電話の基本料金はISDNよりアナログが安いです。回線が1本だから当然といえば当然です。ISDNにしたときも2回線だから高くても仕方がないと納得した管理人です。ADSLはアナログですから電話の基本料金は安くなります。フレッツの料金はADSLの方が高いのですが、電話との差額で吸収できる程度です。ふむ、よろしいかも。

管理人の場合、プロバイダの接続料はADSLにしても変わりません。手数料もありません。価格改定があって、当初から見ると100円だけですが、接続料は下がっています。なんだかんだで毎月の費用は今より安くなります。初期投資は必要でしょうが、これは切り替えても損はないぞ、というのが管理人の結論でした。さっそくプロバイダ経由でNTTに申し込みました。

NTTから申し込み確認の電話が来ました。最初がアナログだったので、電話番号は変わらない。ADSL開通は12月3日とのことです。ここで、さらなるお買い得情報を伝えられました。「フレッツADSLは値下げしました」だって、ラッキー! それから、「マイラインプラス」に入るとフレッツADSLがさらに一割引になるとのことです。管理人はムッとしました。マイラインの手数料無料期間は過ぎているので「800円かかる」と言うからです。管理人は「なんてチマチマした商売をするんだ!」とは言わず、「申し込みます」と愛想良く応えました。ああ、小心者…。でも、いいんだ。この割引を加えると、現状のフレッツISDNよりフレッツADSLの方がさらに安くなり、ADSLモデムの月額レンタル費用「500円」が相殺される感じだから…。本当は、もう面倒で計算する気も失せているので、損得はどうでも良くなっています。


■七転八倒・七転び八起き
NTTから接続手順が郵送されて来ました。しばらくしてスプリッタとADSLモデムも届きました。加えてHATA会員とトトロ殿を巻き込んで選びに選んだブロードバンドルータも「Do-夢【ドーム】」から届きました。準備万端です。あとは開通日を待つばかりです。

運命の日、の前の晩から、管理人は機器の接続を開始しましたぞ、さあ、お立ち会い。スプリッタはタバコの箱くらいのサイズで、差し込み口が1つと2つで3つあります。一方を電話の壁コンセントに、これは問題なし。2つある方もよ〜く見ると「TEL」と「ADSL」とあるので、電話は楽勝です。受話器を取ると、なんか凄いノイズが聞こえますが、これってつながってる証拠と考えたわけです。さあ、「ADSL」だ。ADSLモデムにつないだぞ。モデムからルータのWAN端子にもつないだぞ。ルータのLAN端子は4つあってスイッチングハブなのだ。几帳面な管理人は、まず、1番をCubeに、そして2番をPowerBookに、3番をiMacに、4番をMacintosh8500につなぎました。そして寝ました。

開通日です。朝の10時過ぎにNTTから電話がきました。これから工事、5分で終わる、とのことです。実際には20分かかった。何度も受話器を耳にあてていたら、おお、ノイズが消えて聞き慣れた電話の発信音です。つながったな。確認の電話が来ました。はいはい、ご苦労様でした。いまや管理人はフレッツADSLにてブロードバンドの常時接続の環境なのです、えっへん。あ、プロバイダの切り替えも完了しています。

ものの順序として、まずはルータを介さない状態で、つまり、ADSLモデムとコンピュータ1台で接続を確認するべきです。でも、管理人は一気にルータでの接続を試みました。管理人は当たって砕けるタイプです。ルータの解説によると、大半は初期値のままでよく、入力するところは3箇所だけです。ブラウザでの設定ですから、とても楽です。

まず、ブラウザでルータにつなぎます。例の192.168…ってURLです。おおお! IDとパスワードとな? マニュアルを探す管理人は、ことほど左様に段取りが悪いです。でも大丈夫、ルータの設定画面が出ました。軽い軽い! ええと次に、ブラウザに表示されている上部のメニューから…、メニューがない…。ここからです。管理人の七転八倒が始まりました。


■転がりっぱなし
管理人は人生七転び八起きを旨としますが、それはいつも七転八倒するからでして、最後が八倒になるか八起きになるかは運次第です。正直なところ、今回は七転びどころではなく転がりっぱなしでした。のっけからメニューが無いんだものなあ…。

転がり回った末に、管理人は「Explorer」ではメニューが表示されないが「Netscape」なら表示されることを発見しました。フレームと画像サイズの関係でメニューが隠れていたのです。ルータのメーカーはMacintoshでは表示の確認をしていないのかな。せめてスクロールバーが表示されるようにしておいて欲しいものです。みてくれのためにユーザが無用の苦労をするのですから…。

さて、設定項目はADSL接続用の「ユーザ名」と「パスワード」だけです。もう1つ「サービス名」というのがありますが、管理人のプロバイダの場合は特にないので、ここは空白です。で、ここが空白の場合は、「ユーザ名」を@以降も入力せよ、とのことです。つまりはメールアドレスみたいな感じです。ここで管理人は最初のドジを踏みました。てっきり「@hokkai.or.jp」と思い込んでいたのです。手元の契約書にも、そう書いてあるしいー。でも正解は「@hokkai.net」でした。フレッツISDNに変更したときの連絡は書面ではなく、メールできましたが、そこに書いてありました。プリントアウトすべきでした。

つぎのドジは「パスワード」です。こちらは始終使っていますから、間違う心配はありません。自信を持って入力しました。で、失敗しました。なんでええええ! 細部を思い出すと涙が出てくるので結論だけ申しますが、管理人は「パスワード」を変更していました。これは常識というものでしょ? でも、なぜか、「初期パスワード」が正解だったのです。ホッカイネットのスタッフも「あれえ?」と言ってましたが(電話はつながったので延々とサポートしっぱなし)、とにかくそれで成功しました。めでたくIP網に接続されたのです。管理人は電話番号はいらないのかなあ、と不思議ですが、結果オーライが座右の銘なので、くよくよしません。

さて、たった2つの設定を2つとも外すという芸当は並みの人には困難でしょう。管理人ならではと自負する次第でございます。はい。ここまでに要した時間は極秘です。つながったんだから良いでしょ? と考えたあなた、甘いです。災難は忘れた頃にやって来ます。

■三番線が…
LANの三番線のiMacだけつながりません。ルータのLEDもそこだけ点灯しません。それに加えて設定を保存しようとするとエラーメッセージが出ます。いえ、設定はできるのですが、メッセージも出るのです。早い話が、ルータの故障です。やれやれ…。ブラウザの表示に、この故障が重なりましたから、さらに後日談ですが、DO-夢で点検すると三番線は復活していて、代わりにハブとしての機能がアウトになっていて、早い話が不良品なわけで品質検査をしてるんかい? だったから、名前を言っちゃおう。「PCI」ってメーカーです。まあ、管理人は不運だっただけで、製品としては良いものです。誤解の無いように。あ、DO-夢をご存知の方はさらに誤解されませんように、新品ですからね。

さて、ルータを送り返した管理人はモデムに挑戦するはめになりました。ははっ…(力無い笑い)。モデムでは1台のコンピュータにしかつなげませんが、贅沢はいえません。交換品のルータが届くまで、これで凌ぐしかないのですから。ええと、こちらは専用のソフトをインストールする必要があります。さ、しましたよ。起動すると、あれやこれやはなく、入力すべきところは「ユーザ名」と「パスワード」だけです。つまり、ルータのときと同じです。不安がよぎりました。ほう、あなたもですか?

■TCP/IPがね…
つまり、TCP/IPの設定変更が必要だったと言うことです。結論から言うと…。ただ、そこにたどり着くまでの道のりは果てしなく遠く、なにしろNTTのレンタルですから、ホッカイネットもDO-夢も当てには出来ないわけでして、管理人はiMacSaga英雄伝説だったのです。

ええと、前後しますが、TCP/IPの設定はルータのマニュアルにはありませんでした。そのままでよい、と書かれているのです。でも、そのままでは接続できませんでした。解決してくれたのはホッカイネットのサポートでして、スタッフ交代の時間になり(いかに長時間、管理人は…)クールな声の持ち主になった後のことです。「Macintoshですかあ…」と言ってしばし沈黙。管理人の接続ログをチェックしたようで、その中にヒントを発見したらしく、「TCP/IP」とつぶやきました。よっ、大統領!

通常は設定不要のネームサーバのアドレスを設定してみたところ、接続できました。結果オーライ! ちなみにアドレスは管理人には未知のものでして、プロバイダに聞かないと判らんと思います。たぶんWindowsマシンなら不要で行くのでしょうね。でも、管理人はMacintoshです!

このたびの冒険で、管理人はモデムとルータのマニュアルを隅々まで読みました。マニュアルは嫌いなのに、なぜか毎度そうなります。不思議で仕方がありません。


■速いのか?
ルータが帰って来るまではモデムです。ついでなので、このモデムでないとアクセスできないフレッツのサイトに行ってきました。インターネットとは別のネットワークにあるNTTのサイトなのです。そこには速度試験のページがあります。管理人のフレッツADSLは下りの速度が1.5MBです。管理人の住まいは局から2.9kmとのことです。ADSLは距離に影響されるんでしょ? さあ、どのくらいの速度が出るでしょう? テストは画像読み込みに要する時間を計測する方式で、これがどの位の精度かは判りません。初回は0.6MBでしたが、だいたい1.1MB〜1.2MBといったところでした。公称の75%という見当です。これは速いのか?

いえ、いいんです、遅くたって…。つながってるだけで管理人は幸せです。このたび管理人が電話した相手は、皆さんとても親切でした。たぶん管理人が何を言いたいのか想像力を働かせる必要があったと思いますが、最終的には質問を読解して、問題を解決してくれました。入力4箇所、故障1台にしては大騒ぎしすぎかも知れませんが、針小棒大は管理人の得意とするところです。まとめましょうか? いえ、ご遠慮なく。


■まとめ
「ユーザ名の入力」:ドメインネームサーバの名前を確認しよう。思い込みは禁物?
「パスワードの入力」:初期パスワードかもしんない(この現象はたぶん例外的)。
「TCP/IPの設定」:MacintoshではネームサーバのIPアドレス(プライマリとセカンダリ)を設定。
「ブロードバンドルータ」:新品でも壊れているかもしんない。
「電話番号」:いらない。不思議なだあ、というのは管理人はダイアルアップしか知らないので。

●ブロードバンドルータはトトロ殿のアドバイスを頂き、常時接続の安心のため、ファイアウォール内蔵タイプにしました。アタックがあるとメールで知らせてくれますし、ログもとれる優れものです。おまけにスイッチングハブだし、安価なのに盛り沢山で、お買い得だと思います。この先、管理人は「PCI」を贔屓にしますから、買うならお早く。

以上、ADSL導入の顛末をご報告。(続編はありませんように)




2001.1.1

新しい世紀の始まりの日に当たり、管理人は何か夢一杯の抱負を語ろうと思います。
何も思いつきません…



● 初代iMacに『OS-9』を!(2000.3.1)

 今頃なぜ? なのですが、管理人の愛機(初代iMac)のOSを『OS-9』にアップしました。8月には『アノOS-X』が出るのに、まことに呑気な話です。OSのインストールはいつものように何の苦労もなく、『いいですか?』『いいですよ』の数回のクリックだけで完了です。所要時間は20分ほどでしたが、まあ新規インストールしたことと、サイズが巨大ですからね。ちなみに、iMacを購入時点の状態にするためのOSの再インストール作業は3分しかかかりません。管理人は不馴れなこともあって、WindowsのOSのインストールには泣かされますので、Macintoshで良かったなあ、と毎回思うのであります。

 さて、本題です。今回は泣かされたのです。トトロ殿のアドバイスがなければ、まだ手こずっていたことでしょう。じつは、初期のiMacに限ってですが、ファームウェアのインストールというのが必要なのです。これを済ませてから、OSのインストールを行なう手順なのです。管理人と同様に、これから『OS-9』をインストールしようとするiMacユーザーの皆さんは、下記を参考にして下さい。



iMacに『OS-9』をインストールしようとして、つぎのアラートが出た場合の話です。何事も無くインストールが始まった場合は、下記の苦労はいりません。

『あのね、先にファームウェアを新しくして頂戴ね』

ファームウェアって何? などとは管理人は考えません。真直ぐにAppleのホームページへ行き、iMacのサポートページで『OS-9』の文字発見!

OS-9特別付録に入っているiMac Firmware Updaterをダブルクリックせよ!』
とのことですから、その通りにして、泣きました。図解まであってわかりやすいのですが、説明の仕方がよろしくない! (決して自分が悪いとは思わない管理人)

操作手順(簡単)通りにした(つもり)ですが、アップデートできません。
プログラマスイッチ(下の穴)を押したまま起動させると、Updaterが働くはずなのですが、どうも駄目です。長いビープ音がしたらプログラマスイッチを離せとありますが、その音がしません。起動のジャーンが鳴るだけです。その後は通常の起動が始まって、失敗でした、と言われます。どうする、管理人? 『トトロ殿〜〜〜〜〜!』で解決しました。

え〜、Appleの説明文で失敗した場合は、下記の管理人の説明文で挑戦して下さい。



語ると長い話ですが、結果は数秒間が分かれ目という話でした。

1.アップデータのフォルダをハードディスクにコピーして下さい。
 (コピーしたらCD-ROMは取り出して下さい)
2.ハードディスクからiMacを起動して下さい。(CD-ROMからの起動はハングします)
3.アップデータをダブルクリックして下さい。
4.アップデータのダイアログのシャットダウンのボタンをクリックして下さい。
 これで電源が落ちますが、ちょっと時間がかかります。(いつもより数秒間かかる)
 このとき自動的に『起動項目』の中にアップデータが追加されるようです。

ここからが、お立ち会い!

5.電源が落ちた直後に(タイミング微妙なので素早く、え〜、1秒以内)
 プログラマスイッチを押して、押したままにして下さい。
6.その直後に(タイミング微妙なので素早く、え〜、0.5秒以内)
 いつものようにパワーボタンでiMacを起動させて下さい。(ボタンは離してよい)
 このとき、プログラマスイッチは押したままにして下さい。

ここで失敗すると(タイミングが遅れると簡単に失敗するみたい、管理人は3度目で…)いつもの起動音が鳴り響き、iMacは何事も無く起動し、見慣れたデスクトップが現れ、アップデータのダイアログが開いて、『アンタ失敗ずら、OK?』ここでOKすると、『よく説明を読めよなあ』と出て、も一度トライできます。プンプン!

成功した場合は、パワーボタンでiMacを起動させた直後に(え〜、2秒後くらい)『ポーーーーー』という間抜けな音が鳴り続けます、(これビープ音っていうかなあ)つまり、この音がしないで、いつもの起動音が聞こえたら、もう失敗です。

7.『ポーーーーー』と鳴ったら、プログラマスイッチを離して下さい。(慌てずにね)
 すると、すぐにモニタの下方中央にグラフが現れ、ずんずん伸びます。
 やがてグラフが消え、通常の起動が始まります。(アイコンパレードとかね)
8.起動が完了すると『アップデート成功ずら、OK?』で、めでたし、めでたし。

この後は、いつもの手順で、OS-9をインストールして下さい。やれやれ…



● 2000.1.31

 管理人の愛機は初代iMacです。メモリーは160MBですが、クロックが233MHzなので現在では遅いといわれる部類です。(いいんだ、別に) 能力に合わせて使っているので特に不満はありません。(iMacの能力ではなく、管理人の能力です)

 VectorWorks8.5J3とNetscape Communicator4.5 とOutlook Express 5を同時に使っていたら、ダイアログボックスやウィンドウの中が綺麗な模様で埋まりました。とにかく、メモリーに無理をさせると、発生するようです。(割り当て不足はないのですが)


 この現象はVectorWorks8.0J1のときに発生しました、VectorWorks8.0J2では治まっていたのですが、再発してしまいました。コレ、なんでしょうねえ?



●管理人の2000年問題(1999.11.29)

 管理人は2000年問題について対策を講じております。まずは食料の備蓄ですな。『焼そば弁当』が最も相応しかろうと思っています。『まるちゃん』ではありません。『サッポロ一番』の『おたふくソース焼そば』です。この製品は『オタフクソース』と『サッポロ一番』の共同開発の成果でありまして、製造は『サンヨー食品』です。管理人の町にある金物屋さんでは、わずか「100円」で求めることができます。
 おや、何かご不審の様子。内容量は120グラム、熱湯3分という『まるちゃん』に負けぬシロモノですぞ。そりゃ確かに乾燥肉は入っていませんが、管理人はウィンナーソーセージを仕込んでからお湯を注ぐので、不満はありません。キャベツだけだっていいじゃありませんか! ちゃんと青のりと紅ショウガも付いてますし、なぜか削り節まで入っています。さらにソースはトロリとした『おたふく』ですから、味では断然勝ってます。
 うん? 違う? なぜ金物屋に『焼そば弁当』があるのか? ふむ、では、ひょっとして、あなたの町の金物屋にはミネラルウォーターも置いて無いのですか? なんて非常識な金物屋でしょう! 釘を買うついでに飲み物や食べ物が買えないなんて! 大工仕事は汗をかくし腹も減るのは常識でしょうに…。
 我が町の金物屋には食料品の安売りコーナーまでありますよ。聞いたことも無いメーカーのジュースやお菓子が山積みになってます。ジャムとかパンとかもあるし、ドッグフードのコーナーも充実してます。ペットを持ち運ぶためのバッグだって品揃えが豊富です。
 先の日曜日に、管理人は『おたふくソース焼そば』を買い占めるついでにトイレ用のオイルヒーターを求めてきました。6500円でした。同じ値段で居間用のオイルヒーターが並んでいたので、一緒に求めました。どちらもポルトガル製でした。このように、350Wと1500Wのオイルヒーターが同じ値段で買えるところも、その店を贔屓にする理由です。




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